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『心霊特捜』:雨読夜話

ここでは、「『心霊特捜』」 に関する記事を紹介しています。
心霊特捜 (双葉文庫)
心霊特捜 (双葉文庫)今野 敏
双葉社 2011-10-13

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今野敏による、神奈川県警内で心霊がらみの事件を扱うチーム・R特捜班(Rは霊の略)の活躍を描いた連作。

語り手は刑事総務課に所属しR特捜班との連絡係を務める岩切大吾で、著者の『ST 警視庁科学特捜班』シリーズで言えば役割としては菊川、R特捜班のメンバーたち振り回される面では百合根に近い。

R特捜班のメンバーは班長の番匠をはじめとして、数馬、鹿毛、里美の4人で、STシリーズのように個性豊かである。
この中では数馬、鹿毛、里美の3人が霊能力を持っている。

設定だけ見ると『特殊防諜班』シリーズなどのように悪霊のたぐいと激しい戦いを繰り広げるようなイメージを持ってしまうが、実際に登場する霊はわりと控え目な登場の仕方をし、派手ではないが妙にシリアスな感じがいい。

”テレビ等に出てくる霊能力者は大抵がインチキ”とか”何でも霊のせいにするな”といったセリフが出たり、警察の地域課から話が持ち込まれるなどのシーンも面白く、作品別に設定をうまく書き分けているのが伝わってくる。

続編が出たら読んでみたい。



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