日本科学未来館に特別展「ウメサオタダオ展 —未来を探検する知の道具—」を観に行った:雨読夜話

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先日、図書館に割引券が置かれていたことをきっかけとして、日本科学未来館に特別展「ウメサオタダオ展 -未来を探検する知の道具-」(2011年12月21日~2012年2月20日)を観に行った。

場所は『踊る大走査線』をイメージしてしまう東京湾岸警察署の近くであり、新橋からゆりかもめで行った。

この特別展は『文明の生態史観』『知的生産の技術』などの著作や国立民族学博物館の設立など多くの業績を挙げた民族学者・梅棹忠夫氏(1920~2010年)の、業績や知的生産に使用した数々のものの展示である。

梅棹氏はモンゴル、アフガニスタン、アフリカ、モンテネグロなど、世界各地のフィールドで現地の人々と暮らすなどの体験をし、多くの著作を残している。

体験したことやアイデアは京大式カードと後に呼ばれるカードに書きとめ、組み合わせられるように体系立てて管理していた。
こうしたメモやノートが展示されていて、PCのなかった時代の整理手法には改めて驚かされる。

また、各地でスケッチをしたものも多く展示されていた。
写真は現像しないと書き込めないが、スケッチならばすぐにメモを書き込めるという梅棹氏の意見も書かれていて、確かにそうだと思った。
かなり写実的かつ必要な情報が書かれたスケッチにはセンスを感じることができる。

他にも、梅棹氏の著作や講演での言葉があちこちに展示されていた。
”日本はアジアだと誰が決めた”や”日本は西のアジアよりも、同緯度の国々が近いかもしれない”という趣旨の意見があり、興味深い。

梅棹氏の偉大さを再認識し、楽しむことができた。




[梅棹氏の作品]

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