『左伝 (中国の思想)』:雨読夜話

ここでは、「『左伝 (中国の思想)』」 に関する記事を紹介しています。
左伝 (中国の思想)
左伝 (中国の思想)竹内 好 (監修), 松枝 茂夫 (翻訳)
徳間書店 1997-02

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孔子が著したとされる年代記の『春秋左氏伝』、略して『左伝』を現代語訳にした上、事件ごとにダイジェストしている作品。

昨年に岩波文庫版の『春秋左氏伝』を読み、かなり面白かったのでこれも読んでみた。
当然内容は知っている上で読んだわけだが、ダイジェスト版ということもあってかなり読みやすい。

「春秋の筆法」と呼ばれる儒教的な歴史観に基づいた記述方法や、各国の君主や大臣たちの思惑、移り行く政治情勢などが描かれ、改めて楽しむことができた。

順序としては最初に本書のような作品から入り、岩波文庫版に進むのがいいと思う。
あるいは、宮城谷昌光や塚本青史の歴史小説から入るのもいい。

徳間書店からはこの『中国の思想』シリーズが数冊文庫化されたものの、本書は文庫化されなかったので、できればこちらも文庫化して欲しいところである。

それとは別に、最近角川文庫のビギナーズ・クラシックシリーズからも『春秋左氏伝』が出ているので、こちらにも関心がある。
書店で実物を確認し、良さそうだったら読んでみようと思う。



[角川文庫から発行された、『左伝』のダイジェスト版]

春秋左氏伝  ビギナーズ・クラシックス 中国の古典 (角川ソフィア文庫)春秋左氏伝 ビギナーズ・クラシックス 中国の古典 (角川ソフィア文庫)

安本 博
角川学芸出版 2012-02-25

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