河鍋暁斎記念美術館に「狩野派としての暁斎一門」展を観に行った。:雨読夜話

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昨日時間があったので、以前から行ってみたかった河鍋暁斎記念美術館に行くことにした。
現在は「狩野派としての暁斎一門」(2012年3月2日~4月25日)が開催されている。

場所は京浜東北線の西川口が最寄り駅で、そこから徒歩約20分の場所にある。
美術館のサイトには西川口駅前の交番で地図を配布しているとあったので、地図をもらって住宅地の方へ歩いていき、思っていたよりも早く着いた。

まずは隣にあるミュージアムショップで入場券(常設展だと300円)を購入し、その上で入館する。
保存の都合上、観客が入室時のみ展示室の照明をつける形となっている。

暁斎は少年時代は歌川国芳に師事したが、その後親の意向もあって狩野派で学んだ時期が長かったことで、今回の展示となっている。
狩野派は徹底して模写をさせる方針だったようで、暁斎自身が模写したり練習用に描いた絵の他、暁斎が収集した絵が多く展示されている。

題材としては花鳥風月を描いたものや、『三国志』で有名な諸葛孔明、端午の節句などで知られる鍾馗などを描いたものが多い。
もちろん暁斎のことなので、きっちり何らかのアレンジを加えているのも面白い。

妖怪の絵や蛙などを擬人化した戯画などが印象的で大好きな暁斎の絵だが、こうした正統的なタイプの絵も多く描いているわけで、改めて多才ぶりを感じることができる。

気軽に行ける感じの美術館なので、関心のある展示をやっている時期に、また行ってみようと思う。



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2012/04/23(月) | 観・読・聴・験 備忘録