『セキュリティはなぜ破られるのか―10年使える「セキュリティの考え方」』:雨読夜話

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セキュリティはなぜ破られるのか―10年使える「セキュリティの考え方」 (ブルーバックス)
セキュリティはなぜ破られるのか―10年使える「セキュリティの考え方」 (ブルーバックス)
岡嶋 裕史
講談社 2006-07-21

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セキュリティの考え方について、その種類や限界まで含めて基本的な部分を解説している作品。

読んでいくと基本情報処理技術者試験に出てくる、下記のような用語の解説が分かりやすく書かれていて、学習内容の確認にもなる。
  • 共通鍵方式と、公開鍵/秘密鍵方式
  • フォールトアボイダンスとフォールトトレランス
  • フォールトトレランスを実現する手法である、フェールセーフ/フェールソフト/フェールオーバ/フールプルーフ
  • リスク対応としての類型である、リスク保有/リスク移転/リスク最適化/リスク回避/
また、内部は安全という仮定に立つ考え方であるペリメータモデルの弱点や、識別と認証を分離した方がいい理由、セキュリティ対策を実施したことで別のリスクが発生しうることなど、各人がリテラシーを育むことが必要という話になり、納得できる。

各章の最後にまとめ部分がついていて、勘違いしやすいポイントが書かれているのもいい。
セキュリティの考え方を再認識できる良書だと思う。



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