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『妖かし斬り   四十郎化け物始末1』:雨読夜話

ここでは、「『妖かし斬り   四十郎化け物始末1』」 に関する記事を紹介しています。
妖かし斬り   四十郎化け物始末1   (角川文庫)
妖かし斬り   四十郎化け物始末1   (角川文庫)
風野 真知雄
角川書店(角川グループパブリッシング) 2011-02-25

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カラスに付けねらわれている浪人の四十郎が怪奇事件に挑戦する、時代小説の連作。

主人公の四十郎は派閥争いに巻き込まれて脱藩した過去があり、リストラされたサラリーマンを思わせるキャラクターとなっている。
彼は占い師に死相があると言われたことや家族の事情で金に困っていることなどの事情で、これまでの用心棒だけでなく妖怪がからんだと思われる事件も引き受けることとなる。

事件に当たっては結核で寝込んではいるものの読書家で賢い妻や、近所に住む美女の桃千代らの助けを借りたりもして、事件を解決していく。
多くの事件では四十郎の座右の銘である「心に闇、人が化け物」という言葉どおりの展開になり、ミステリーの要素もある。

腕は立つもののちょっとおっちょこちょいで、なかなか懐具合が良くならない四十郎のキャラクターに好感が持て、気軽に読むことができる。



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