『観察眼』:雨読夜話

ここでは、「『観察眼』」 に関する記事を紹介しています。
観察眼 (角川oneテーマ21)
観察眼 (角川oneテーマ21)
遠藤 保仁 今野 泰幸
角川書店(角川グループパブリッシング) 2012-01-10

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サッカー日本代表の主力として活躍する遠藤保仁と今野泰幸による、観察眼を主体としたサッカーについての話をまとめている作品。
今野による話、2人の対談、遠藤の話という3部構成となっている。

今野は以前は対人プレーに強いボランチというイメージがあったが、ザッケローニ監督になってから吉田麻也とともにセンターバックのレギュラーに定着し、当初不安だったのがいつの間にか欠かせない存在になっていることにいまさらながら驚かされる。

元々精神面が弱いと自己分析しており、ボランチからセンターバックへのコンバートへの葛藤や、所属していたFC東京のJ2降格、日本代表での監督たちの指導方法の違いなど多くのことを語っている。
センターバックからのパスを重視していることも書かれていて、安定したフィードは地味に日本の好成績を支えていると思う。

一方遠藤は、最初に入団した横浜フリューゲルスで当時日本代表だった山口素弘から厳しい指導を受けた話や、日本代表では監督が違っても同じプレースタイルを続けてきたこと、ザッケローニ監督が試している3-4-3システムの難しさなどを語っている。
この中ではバックパスの重要性について語っているところが、以前読んだFCバルセロナに関する本に通じる内容で興味深かったと思う。

本書が書かれた時期は異なるチームだった2人だが、今野のガンバ大阪移籍でクラブでもチームメイトとなったが、そのガンバ大阪が不調でJ2降格の危機にある。
2人がJ2で1年を過ごすのは代表のことを考えると少々まずいので、J1に残留して欲しいところである。




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