『ふわふわの泉』:雨読夜話

ここでは、「『ふわふわの泉』」 に関する記事を紹介しています。
ふわふわの泉 (ハヤカワ文庫JA)
ふわふわの泉 (ハヤカワ文庫JA)
野尻 抱介 (著), 撫荒 武吉 (イラスト)
早川書房 2012-07-24

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

関連商品
天冥の標6 宿怨 PART 2 (ハヤカワ文庫JA)
南極点のピアピア動画 (ハヤカワ文庫JA)
OUT OF CONTROL (ハヤカワ文庫JA)
太陽の簒奪者 (ハヤカワJA)
沈黙のフライバイ (ハヤカワ文庫JA)


野尻抱介による、画期的な新素材が発明された近未来を描いたSF小説。
化学部の部長を務めるJKの泉は、後輩の昶(あきら)とともにフラーレン作成の実験をしていたところ、雷などの偶然が重なり、炭素や窒素で構成されるにもかかわらずダイヤモンドよりも堅く空気よりも軽いという素材を作成してしまい、ふわふわと名付けることにした。

このふわふわが世に広まることで多くの物理的な制約が緩和され、飛行船や建物、橋梁などが大規模に造れるようになり、大きく世の中が変わっていく。
そして宇宙エレベーターやマスドライバーといったものに近いものも計画されていく。

本書では空中と宇宙の境目あたりを対象とした建造物や乗り物などが登場し、現在の宇宙開発で関心のあるところのひとつでもあるので興味深かった。

タイトルにも使用されているように、アーサー・C・クラークの『楽園の泉』をもじったシーンも多く、以前読んでいたので小ネタを楽しむこともできた。



南極点のピアピア動画 (ハヤカワ文庫JA)南極点のピアピア動画 (ハヤカワ文庫JA)

野尻 抱介 (著), KEI (イラスト)
早川書房 2012-02-23

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

にほんブログ村 本ブログへ
スポンサーサイト

関連タグ : 野尻抱介,

この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック