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切手の博物館「ジュエリー & ストーンズ」展:雨読夜話

ここでは、「切手の博物館「ジュエリー & ストーンズ」展」 に関する記事を紹介しています。


以前読んだ『タダで入れる美術館・博物館-お得で楽しいTOKYO散歩』に、大蔵省印刷局記念館(お札と切手の博物館)のことが書かれていて調べていたら、似た名前の切手の博物館というのが目白にあることを知り、週末に行ってみた。
・・・さすがにタダということはないが、200円ということでお手頃な値段ではある。

場所は目白駅の向かって左側、学習院大学との間の道を少し歩いたところの建物であり、看板が目立たないので見つけるのに少し手間取った。

1Fの受付で入場料を払うと、その先が展示室となっている。
現在は「ジュエリー&ストーンズ展」(2012年10月4日~12月26日)が開催されており、誕生石やアクセサリーの切手が多く展示されている。
ダイヤやルビー、サファイア、真珠やエメラルドなど、人間がいかに石に執着してきたかが感じられるし、世界各国の多彩なアクセサリーを知ることもできる。

また、それ以外にも世界各国の女王や王妃といった王族の女性たちを扱った切手についても、大きくスペースが割かれている。
現在の日本の皇室や英国王室といったところから、紀元前のエチオピアやメソポタミアなどの女王など、こちらも幅広く扱われている。

他には絵画や物語を扱った切手も多く、『アリババと40人の盗賊』や『裸の王様』、さらにはシャーロック・ホームズが登場するドイルの短編『6つのナポレオン像』までが切手になっているのには少々驚いた。

切手は国によっては重要な外貨獲得手段となっている場合があり、中南米のグレナダがアイドルとして絶頂期だった南野陽子の切手を発行しているなど、その国とあまり関係ない図柄が使用されることもあるようである。

そして切手の歴史についてのコーナーもあり、切手は19世紀のイギリスでローランド・ヒルという貴族がヴィクトリア女王の切手を発行したのが最初だそうである。
日本では明治時代に前島密が郵便制度を創設したことは有名だが、最初の切手は周囲を竜、真ん中に○○文と価格が描かれていたことから、竜文切手と呼ばれており、なかなか勉強になった。

気軽に入りやすい博物館だという印象を受けたので、展示が入れ替わればまた行くことになるかと思う。



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