『宇宙軍士官学校―【前哨/スカウト】― 1』:雨読夜話

ここでは、「『宇宙軍士官学校―【前哨/スカウト】― 1』」 に関する記事を紹介しています。
宇宙軍士官学校―【前哨/スカウト】― 1 (ハヤカワ文庫JA)
宇宙軍士官学校―【前哨/スカウト】― 1 (ハヤカワ文庫JA)
鷹見 一幸 (著), 太田垣 康男 (イラスト)
早川書房 2012-07-24

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

関連商品
宇宙軍士官学校―前哨(スカウト)― 2(ハヤカワ文庫JA)
月面の聖戦 3: 永遠の正義 (ハヤカワ文庫SF)
スターフォース: 最強の軍団、誕生! (ハヤカワ文庫SF)
月面の聖戦 2: 指揮官の決断 (ハヤカワ文庫SF)
ミニスカ宇宙海賊 9 無法の御免状 (朝日ノベルズ)


近未来を舞台に、地球が銀河文明の一員となるために選抜された若者たちが、戦士の教官となるために訓練をしていく設定で描かれているSF小説。

異星人が地球を訪れ、全人類にある種のイメージを配布した上で重力を操作する装置など、多くの技術供与を受けることになる。
当然それには条件があり、宇宙軍を創設することの他、適性のある子供たちを軍で訓練することが要求され、子供たちの教官となるべく宇宙軍と地上軍から45名の若き士官たちが選抜された。

主人公である、治安維持軍として地上での任務に当たっていた有坂恵一少尉もその特別士官候補生として、異星人の建設した巨大な宇宙ステーション・アルケミスに送られる。

彼らの教官としては「教導者」(インストラクター)と呼ばれる異星人がつき、宇宙での感覚を養うトレーニングや戦術的なシミュレーションなどの訓練をこなしていくことになる。

恵一はスウェーデン出身のライラやアフリカ出身のバーツらと親しくなる一方、エリート意識の強いアメリカ出身のリーとは反目するなど、ライトノベルにありがちな人間関係も随所で描かれる。

徐々に明らかになっていく訓練の内容や、以前は「教導者」たちが暮らしていたというアルケミスの事情、恵一がグループの中でどのように振舞っているかなど、しっかりした設定と分かりやすい書き方となっていて、面白くて早く読み終えることができた。

もうすぐ続編が出るので、これも読んでみたい。



[本書の続編]
宇宙軍士官学校―前哨(スカウト)― 2(ハヤカワ文庫JA)宇宙軍士官学校―前哨(スカウト)― 2(ハヤカワ文庫JA)

鷹見 一幸 (著), 太田垣 康男 (イラスト)
早川書房 2012-11-22

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

にほんブログ村 本ブログへ
スポンサーサイト

関連タグ : 鷹見一幸,

この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック