fc2ブログ

『大丈夫な日本』:雨読夜話

ここでは、「『大丈夫な日本』」 に関する記事を紹介しています。
大丈夫な日本 (文春新書)
大丈夫な日本 (文春新書)
福田 和也
文藝春秋 2006-04

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

関連商品
すべての日本人に感じてほしい魂の昭和史 (小学館文庫)
第二次大戦とは何だったのか (ちくま文庫)
日本の決断―なぜ日本人はかくも幼稚になったのか〈4〉 (ハルキ文庫)
俺の大東亜代理戦争 (ハルキ文庫)
贅沢な読書 (ちくま文庫)

近代化や経済発展といった理想に限界が見られる現状を踏まえ、江戸時代のような循環的な社会を目指すことを提唱している本。

以下のような話は知らなかったので面白かったが、それ以外の部分はある程度知っていることが多くそれほど感銘は受けなかった。
  • 幕末の幕臣たちは実は国際法を結構理解しており、ペリーの要求に対してきちんと言い返した。
  • 現代の米国は、ボーア戦争に首を突っ込んで衰退の道を進みはじめた英国に似ている。
  • 第1次世界大戦は、英国の衰退が引き金のひとつで、挑戦者にあたるドイツ・ウィルヘルム2世の戦略は、第2次世界大戦におけるヒトラーのものよりもスケールが大きかった。

発展していくというモチベーションを持たずに継続する社会というのは受け入れにくいので、それなりの説得力は欲しいところである。



にほんブログ村 本ブログへ
スポンサーサイト




この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック