『ぱいかじ南海作戦』:雨読夜話

ここでは、「『ぱいかじ南海作戦』」 に関する記事を紹介しています。
ぱいかじ南海作戦 (新潮文庫)
ぱいかじ南海作戦 (新潮文庫)
椎名 誠
新潮社 2006-11

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椎名誠による、沖縄のとある島を舞台とした小説。
「ぱいかじ」とは、沖縄の言葉で気持ちのいい風といったことを意味する。

著者自身を思わせる30代の主人公は、勤めていた会社の倒産と妻との離婚に遭って、都会が嫌になったのか沖縄の島を訪れてしばらく気ままなキャンプ生活を始めようとする。

するとホームレスのような生活をしている5人の男と出会って大きく事態が変わり、その後も南の島にあこがれてやってきた青年やわけありの若い女性2人が現れたりと、次々と事件が発生していく。

これまでに読んだ著者のエッセイでもたびたび登場する、集団で焚き火や鍋をする楽しいシーンや自然の中で直面する問題などが書かれていて、著者のエッセイが好きな人はより楽しめると思う。

アパやキミといった関西から来た若い女性や、島の住民たちのキャラクターの描かれ方も印象に残る。
本書を原作とした、阿部サダヲが主演を演じる映画が出たことを知って読んだのだが、思った以上に面白い作品だった。



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キングレコード 2013-01-23

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