『スペースプローブ』:雨読夜話

ここでは、「『スペースプローブ』」 に関する記事を紹介しています。
スペースプローブ (ハヤカワ文庫JA)
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機本 伸司
早川書房 2010-06

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第三回小松左京賞受賞作である『神様のパズル』の著者による、近未来を舞台としたSF小説。

地球に接近した彗星”ニキ”に対して探査船が送られたが、「ライト・ビーング」という言葉を最後に通信が出来なくなった。
その後、その彗星の近くからニュートリノ信号が観測されたことから、その場所には何かがあると推定されたが、宇宙関連の予算があまりつけられない時代のため、探査船の計画も立っていない状態となっていた。

一方、日本初の有人月面着陸のパイロットとして選抜された香蓮や臣太たちはこの月面着陸計画が今後凍結される見込みだとの情報を得たこともあり、発射後の宇宙船の進路を勝手に変えて謎のポイントへ向かうことをたくらむに到る。

当然秘密裏に実施する必要があり、新たに宇宙船に物を積み込むことも難しいことから多くの課題があり、カラオケボックスの中で連日議論を重ね、発射の時期は近づいていく。

『神様のパズル』でもそうだったが、どうやら著者の作品は理屈っぽい議論が続くことが多いように感じる。
その理屈っぽさは好き嫌いが分かれるとは思うが、未知との遭遇や少々無茶な設定が面白く、そこそこ楽しめたと思う。



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