『刺客 どくろ中納言 天下盗り、最後の密謀』:雨読夜話

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刺客 どくろ中納言 天下盗り、最後の密謀
刺客 どくろ中納言 天下盗り、最後の密謀
岡田 秀文
幻冬舎 2013-04-26

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戦国時代末期、秀吉による北条氏の小田原城攻め前後を舞台とした、歴史ミステリー。

主人公は秀吉のもとで東方外交を担当する大名の富田一白で、ある日石田三成から草の者(忍者)が京都で怪死した話を聞かされたことから調査を源助ら配下の草の者に命じる。

その時期は秀吉による惣無事令(停戦命令)が各地の大名に発令されていたものの、北条氏が真田氏と沼田をめぐる領有問題でもめていたり、伊達政宗が蘆名氏を破って会津地方を侵略するなど、まだまだ予断を許さない状況が続いていた。

そのような情勢の中、北条氏や伊達氏、徳川氏といった東方の大大名の家中で、何やら密談が重ねられていく。

源助は調査の途中で、「どくろ中納言」というおどろおどろしい謎のコードがあることを知り、さらなる困難に直面していく。

突っ込み所はけっこうあるように思うが、徐々に謎が明らかになったり、随所で謀略を仕掛けたり仕掛けられたりする展開が面白くて一気に読み進んでいくことができた。

どくろの仮面をつけた武将が描かれている、思わせぶりな表紙もいい。




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