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『AKB48白熱論争』:雨読夜話

ここでは、「『AKB48白熱論争』」 に関する記事を紹介しています。
AKB48白熱論争 (幻冬舎新書)
AKB48白熱論争 (幻冬舎新書)
小林 よしのり 中森 明夫 宇野 常寛 濱野 智史
幻冬舎 2012-08-26

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AKB48が大好きな文化人4人による、AKB48の魅力について語り合った対談本。
タイトルにある”白熱論争”は、マイケル・サンデルの『ハーバード大学白熱教室講義録』から連想してつけたと思われる。

対談がなされたのは昨年の第4回選抜総選挙前後から、指原莉乃が週刊文春にスキャンダルを報じられたことでHKT48への移籍となった時期にかけてで、過去のアイドルとの違いや今後の展開、政治や宗教との絡みまで話が及んでいる。

長年アイドルの評論家をやってきて鋭い意見の目立つ中森氏、最年長ながら感性が若い小林氏、4人の中で最もオタクっぽさが強い濱野氏、理屈っぽい意見を述べることが多い宇野氏と、読み進めるうちにそれぞれのキャラクターが分かってくる。
宇野氏の意見は当然ながら著書の『日本文化の論点』とほとんど同じことを言っている。

特に、握手会なんて恥ずかしくて行けないと言う小林氏に対して、濱野氏と宇野氏が熱心に握手会に誘うところなどが笑ってしまう。
また、永尾まりや(AKB48・チームK)と加藤玲奈(AKB48・チームA)のどちらがいいかという(傍から見たらどうでもいい)話になり、推しになるのは偶然によるケースが多いという濱野氏の話には妙に納得できてしまう。
劇場やライブなどで本人を観たり、握手会やハイタッチで対応が良かったりすると好感度が上がる場合があるので、それは思い当たる。

濱野氏と宇野氏は社会学が元々の専門で、若者論で知られる宮台真司に影響を受けたことを語っており、宇野氏が宮台氏に無理やりAKB48のDVDを貸したところ、受け入れられない旨を語ったとの話があり、若者論を語る宮台氏も歳を取ったなと笑えてきた。

先日第5回の選抜総選挙の結果発表が行われ、指原莉乃が1位になったなどで小林氏が荒れて指原とやりあっているシーンがテレビで流れていたようだが、のめり込んでいることが伝わってきて楽しそうでもある。

8月に小林氏が『ゴーマニズム宣言・AKB論』を出すらしいので、出たら読んでみたい。
ただし、これまで見たことのあるメンバーたちの似顔絵はは絶望的に似ていないように思うので、絵は期待できないが。






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