映画『俺はまだ本気出してないだけ』:雨読夜話

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『月刊IKKI』で連載されていた人気コミックを映画化した作品。
近くで上映しているところがなかったので、先日少し離れたところにある映画館へ観に行った。

主人公のシズオ(堤真一)は40歳過ぎで「自分探しをする」という理由で突然会社を辞め、アルバイトをする傍ら毎日ゲームをしたり少年野球で子供たちと遊んだりと、ブラブラ過ごしている。

家庭には父親の志郎と娘の鈴子がいて、志郎(石橋蓮司)には毎日のように叱られ、鈴子(橋本愛)からはシズオをあきらめているのか、何も言われないという痛い人物として描かれている。

そしてある日「漫画家になる!」と一念発起して一人で舞い上がるが、当然出版社からは何度も原稿をボツにされ、空回りを続ける。
そして決して状況が分かっていないわけではなく、分かっていて目をそむけているわけだが、口だけは達者でどんどんドツボにはまっていく。
そして自分の中で”カミサマ”と書かれた丸首シャツを着た別の自分と対話するシーンもしばしば出てきて笑ってしまう。

世間一般の常識から見れば明らかにダメな人なのだが、根拠のない自信や刹那主義的なところ、現実を分かっていながらも認めたくないところなど、妙に共感を持ちながら観てしまう。

それは周囲の人々からも同様のようで、サラリーマンで親友の宮田(生瀬勝久)やアルバイト先で知り合った無気力な青年の市野沢(山田孝之)らも影響を受けていく。

堤真一が演じるシズオのダメな感じや、随所で出てくる年齢のテロップといった演出、脇役に蛭子能収や村松利史が出ているのも面白く、楽しく観ることができた。




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