『さくら日和』:雨読夜話

ここでは、「『さくら日和』」 に関する記事を紹介しています。
さくら日和 (集英社文庫)
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さくら ももこ
集英社 2007-03-20

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漫画『ちびまる子ちゃん』で知られるさくらももこのエッセイ集。
著者のエッセイ集を読むのは3冊目となる。

集英社の夏の文庫キャンペーン「ナツイチ」でAKB48のメンバーによる感想文が掲載されており、平田梨奈(チームK)が本書の感想文を書いていたのを読んで面白そうだったので読むことにした。
彼女は帰国子女で、アメリカ在住時に祖母から送ってもらった日本のDVDの中に『ちびまる子ちゃん』が入っており、今回課題図書を渡された際に「ちびまる子ちゃんみたい」と言ったところ、母親からさくらももこが『ちびまる子ちゃん』の作者だと教えられたそうである。

書かれているのは90年代末で、離婚した話から始まっている。
そこから、『ちびまる子』ちゃんさながらの下記のようなエピソードが書かれていて笑いながら読んでいける。
  • 親友の女優・賀来千香子の兄をさくらプロダクションへスカウトする話
  • 新潮社の担当である新福(しんふく)さんへの大掛かりなサプライズパーティ「新福さんををほめたたえる会」の開催
  • デザイナーの祖父江慎らと「くいしんぼう同盟」の結成
  • ポリフェノールやナットウキナーゼといった健康の研究
  • ヒロシがいつでもヒロシなこと
  • 息子が著者が実はさくらももこなのでは?と疑っている

この中ではやはり「新福さんをほめたたえる会」が面白い。
新福さんだけでなく招待者に対しては会の趣旨を秘密にし、さくらプロダクションの面々で飾り付けや仮装、リハーサルなどで3ヶ月をかけたというから、本気で楽しんでいることが分かる。

また、父ヒロシや母親、そして姉や息子とのやり取りで、ブルーになって顔に縦線が入るような描写も随所で書かれているのも著者ならではだと思う。
著者のエッセイを久しぶりに読んだが、やはり面白いと再認識した。



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集英社 2013-07-05

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