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『モンゴルが世界史を覆す』:雨読夜話

ここでは、「『モンゴルが世界史を覆す』」 に関する記事を紹介しています。
モンゴルが世界史を覆す (日経ビジネス人文庫)
モンゴルが世界史を覆す (日経ビジネス人文庫)
杉山 正明
日本経済新聞社 2006-03

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モンゴル帝国と長いその後

従来、モンゴル帝国は破壊と略奪、虐殺を繰り返したとんでもない国家であるかのようなイメージを持たれがちであるが、実際は他民族共生を成し遂げ戦闘よりも講和や調略を通じて大きくなった政権であったということを主張している歴史読み物。

モンゴル帝国によりユーラシアの大部分が支配化に置かれたが、これによって東西の文化を触発させ、その後の発展を促している。例えば中国の陶器でこれまで青の染付けをしたものが多く出てくるのはクビライの大元ウルス帝国以降である。

基本的な内容は面白くていいのだが、歴史とは何か、帝国とは何か、現在の歴史学のあり方の問題がどうだなど、一般の読者からしたら少々どうでもいいようなことが長々と書かれて退屈したので、構成はもう少しコンパクトにした方がいいと思う。



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