『警視庁神南署』(安積班シリーズ):雨読夜話

ここでは、「『警視庁神南署』(安積班シリーズ)」 に関する記事を紹介しています。
警視庁神南署 (ハルキ文庫)
警視庁神南署 (ハルキ文庫)
今野 敏
角川春樹事務所 2007-02

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TBSドラマ『ハンチョウ』の原作ともなった安積班シリーズの1冊。

タイトルにあるように、本書では安積班は湾岸地区の臨海署ではなく、新設された神南署で活動している。
この神南署は繁華街に位置し、元々あった渋谷署と原宿署と管轄を接していることもあって、それらに協力を乞うことも多い。

本作では銀行員の山崎が公園でオヤジ狩りに遭い、神南署へ被害届を出すところから話が進む。
怪我が癒えた山崎は謎の紳士に出会い、オヤジ狩りをした少年たちへの復讐を持ちかけられて被害届を取り下げるが、ここから事態が展開していく。

こっぴどくやられたのに被害届けを取り下げることに対して不審を持った安積は捜査を継続することにしたが、その後オヤジ狩りをした少年たちが暴行を受ける事件が発生し、一連の事件の真相に迫っていく。

先日読んだ『神南署安積班』のように、湾岸地域ではなく繁華街で活躍する安積班というのもなかなか様になっていて面白い。

オヤジ狩りや、住専がらみの不良債権処理といった当時の世相を反映したものとなっており、他の作品同様に楽しむことができた。




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