『爆笑問題のニッポンの教養 現代の秘境は人間の"こころ"だ 芸術人類学』:雨読夜話

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爆笑問題のニッポンの教養 現代の秘境は人間の"こころ"だ 芸術人類学
爆笑問題のニッポンの教養 現代の秘境は人間の
太田 光 田中 裕二 中沢 新一
講談社 2007-09-27

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昨年までNHKで放送されていた教養番組「爆笑問題のニッポンの教養」を単行本化した1冊で、本作では爆笑問題がこれまでたびたび一緒に仕事をしたことのある、中沢新一教授を多摩美術大学に訪ねている。

中沢教授の専門は芸術人類学で、人類が原始時代から持ち続けてきた芸術的センスや感性についての研究を主としているらしい。

まずはダウン症の子供たちの芸術村構想について語り、その子供たちの芸術的センスや幸せを感じる部分などについての考察が出てきて、幸せとは何かを考えさせられる。

次にアースダイバーと呼ばれる、過去の地図から現在の地形を考察する方法が紹介されている。
これは例えば縄文時代の地層から推定した地図で現在の東京を見ると、昔は水没していた地帯が多いことや、寺社のあるところだけ陸地だったりするなど、多くのことが分かって面白いらしい。

そして、心の中にある野性を分析するということで爆笑問題の2人がそれぞれ思いついた絵を描き、結果は太田が地球を飛び出したカエル、田中は草原を這い回るヘビとなり、2人の相性の良さに中沢教授が感心している。

中沢教授と太田は似たタイプらしく、かなり話が盛り上がっていることが伝わってきたり、田中のセンスを中沢教授が評価しているなど、興味深い回だったと思う。



[中沢氏の作品]


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