fc2ブログ

『あやしい探検隊 済州島乱入』:雨読夜話

ここでは、「『あやしい探検隊 済州島乱入』」 に関する記事を紹介しています。
あやしい探検隊 済州島乱入 (単行本)
あやしい探検隊 済州島乱入 (単行本)
椎名 誠
角川書店 2013-08-31

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

関連商品
ソーメンと世界遺産 (ナマコのからえばり8)
さらば新宿赤マント
殺したい蕎麦屋
飲んだビールが5万本! (とつげき! シーナワールド! ! 1)
おれたちを笑うな!: わしらは怪しい雑魚釣り隊


椎名誠による、あやしい探検隊シリーズの済州島への旅を描いた作品。

前作である『あやしい探検隊 北海道物乞い旅』では短い期間で多くの場所をめぐることとなって書くネタに困った反省から、かなり事前準備をした話から始まる。

まず、2週間という比較的期間に余裕を取り、なおかつメンバーの竹田に先に下見に行ってもらい、通訳として学生のドンス君を雇ったり宿を手配するなどを行っている。
さすがに2週間ずっと参加できるメンバーばかりではないので、途中からの参加および途中での帰国と、メンバーが入れ替わりながらの旅となっている。

著者も途中からの参加となっていて、不在だったり著者と別の場所に行っていたメンバーについては彼らの手記が入っていて、それぞれの個性が出ているのが面白い。

ギャンブル好きで韓国ノリを”うひひ”と言いながら食べ続ける太田トクヤ、カジノのルーレットで『千と千尋の神隠し』に登場する「釜ジイ」並みにチップを張っていく”アブラ人”こと宍戸、多くのトラブルを引き起こすムードメーカーの西澤、体質としてニンニクを受け付けないのに韓国に来てしまって苦しむ釣りの名手の海仁と、これまでの『わしらは怪しい雑魚釣り隊』に登場したメンバーたちが活躍している。

炊事班ではザコこと小迫氏やトオル氏、名嘉元氏らが市場で購入した食材や釣り上げてきた魚などから魅力的な料理を出していて、かなりおいしそうだった。

前半では食堂でアワビ粥や焼き肉といった料理を食べるシーンが多く出てくる一方で、後半では民宿で自炊するシーンも多く出てきて、このシリーズらしい。

安定して楽しめるシリーズで、本作も楽しく読むことができた。



おれたちを笑うな!: わしらは怪しい雑魚釣り隊おれたちを笑うな!: わしらは怪しい雑魚釣り隊

椎名 誠
小学館 2013-06-27

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

にほんブログ村 本ブログへ
スポンサーサイト




関連タグ : 椎名誠, あやしい探検隊,

この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック