『虚構の殺人者―東京ベイエリア分署』(安積班シリーズ):雨読夜話

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虚構の殺人者―東京ベイエリア分署 (ハルキ文庫)
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今野 敏
角川春樹事務所 2006-10

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TBSドラマ『ハンチョウ』の原作ともなった安積班シリーズにおける第2作。
初期の作品なので安積班にはまだ大橋がいるのが懐かしい。

本作では各界の著名人が集まったパーティ会場の建物からTV局の大物プロデューサーが転落死したことから事件が始まる。
鑑識の結果絞殺された後が見つかり、三田署の管轄ではあるが安積班も助っ人として駆り出されることとなる。

今回は安積の意向で前作で見られた村雨と大橋ではなく村雨と桜井が組むこととなり、安積が力量を認めつつも煙たく思う村雨の違った一面を知ることとなる。

また、捜査本部には安積をライバル視する本庁の相楽が今回も参加するが、後の作品のようにいいところを出すまでには至っていないようで、小物っぽい言動を繰り返しているのも興味深い。

携帯電話ではなくポケベルを使用しているあたりに時代を感じるが、本質的な面白さは全く古びていないのがすごいところだと思う。
(現在刊行されている)安積班が登場する小説ではあと『蓬莱』と『イコン』が未読だが、これらも読みたいと思う。



[安積班シリーズで未読の作品]

蓬莱 (講談社文庫)蓬莱 (講談社文庫)

今野 敏
講談社 1997-07-14

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イコン (講談社文庫)イコン (講談社文庫)

今野 敏
講談社 1998-08-07

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