『交錯―警視庁追跡捜査係』:雨読夜話

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交錯―警視庁追跡捜査係 (ハルキ文庫)
交錯―警視庁追跡捜査係 (ハルキ文庫)
堂場 瞬一
角川春樹事務所 2010-01

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警視庁に設置された、未解決事件を捜査する部署の2人の刑事が活躍する警察小説。

主人公は追跡捜査係の沖田と西川で、沖田は積極的に動き回るハードボイルドなタイプなのに対して西川がPCと捜査資料から推理を得意とするインテリな感じと、仕事のやり方も考え方が異なっている上にいがみ合うことが多い。

沖田は連続殺傷犯人を刺して逃走した人物の捜査を、そして西川は貴金属店強盗の事件を捜査しており、数少ない手がかりを捜査しているうちに、それぞれの事件が意外な関係を持っていることが分かってくる。

たどっていっては途切れる手がかりに苦悩したり、事件が動き出してからのハードな仕事など、警察の業務の大変さがかかれて厚みを持たせているのが面白い。

また、足で稼いでいた沖田が時計に詳しくて盗品の調査で効率のいい捜査をしたり、滅多に現場に出なかった西川が駆けずり回るようになるなど、途中からキャラクターが変わったのではないかというくらいに意外な面を出していくところも面白い。

シリーズは4冊ほど出ているようなので、他も読んでみたいと思う。




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