『池上彰教授の東工大講義 学校では教えない「社会人のための現代史」』:雨読夜話

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池上彰教授の東工大講義 学校では教えない「社会人のための現代史」
池上彰教授の東工大講義 学校では教えない「社会人のための現代史」
池上 彰
文藝春秋 2013-10-15

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池上彰による、東京工業大学での講義内容をまとめている作品の1冊。
本書では第二次世界大戦後の歴史、中でも冷戦や社会主義、宗教紛争といったあたりに重点を置いて語っている。

アメリカとソ連の東西冷戦はある程度分かっているつもりだったが、スターリンの異常さに端を発する冷戦が開始した経緯や、社会主義国家で行われた共産主義政策や知識人の弾圧が招いた悲惨な結果、資本主義国と社会主義国の代理戦争だけでなく社会主義国間での代理戦争まで発生していたことなど、二十世紀がいかに波乱に満ちた世紀だったかが分かる。

特に、カンボジアにおけるポル・ポト派(クメール・ルージュ)による大虐殺の悲惨さや、アメリカ、ソ連、中国、ベトナム、タイなどによる駆け引きによって内戦が続いていたことなどはいまいち分かっていなかったので驚いた部分が多かった。

現代史について頭の中で整理できていなかったり、理解がもやっとした部分について丁寧に解説されており、興味深く読むことができた。




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