『捜査一課―警部補児島要』:雨読夜話

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捜査一課―警部補児島要 (ハルキ文庫 は 3-16)
捜査一課―警部補児島要 (ハルキ文庫 は 3-16)
浜田 文人
角川春樹事務所 2012-04-15

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捜査一課強行犯三係に所属する警部補の児島が活躍する警察小説。

冒頭では人材派遣会社の役員を務める岩崎が自宅で殺害され、児島が属する強行犯三係も捜査に参加することとなる。
この強行犯三係には元公安で個人プレーに走ってばかりだが警察上層部の弱みを握っているのか処分をできないという鹿取がいる上、児島も別線捜査や個人捜査をしばしば行うことで問題人物とマークされている。
しかし捜査一課の刑事であることにこだわる児島が左遷されないのは、抜群の検挙率を残しているからという。

児島は同僚の女性刑事である加奈子とともに捜査に当たっていくが、今回もやはり加奈子を置いてきぼりにしてむくれられるシーンが多く出てくる。
そして鹿取は捜査本部にも滅多に出席せず、謎の動きをしてはたまに児島にヒントを与えるような役回りを演じている。

捜査において第一発見者でもある岩崎の妻の桃子に事情聴取を行ったり、強行犯三係に少し前に移動してきた大野警部補とのやりとりを繰り返すうちに岩崎たちをとりまく状況が徐々に明らかになっていく。

本作では重要な脇役という感じの鹿取だが、どうやら著者の『公安捜査』などの作品では大活躍をしているようで、著者の作品を複数読んでいくとつながりが出てきて面白くなるのだろうと思った。

著者の作品は小ネタをいくつも用意しているように感じたので、他の作品も読んでみたい。



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