『リオ―警視庁強行犯係・樋口顕』:雨読夜話

ここでは、「『リオ―警視庁強行犯係・樋口顕』」 に関する記事を紹介しています。
リオ―警視庁強行犯係・樋口顕 (新潮文庫)
リオ―警視庁強行犯係・樋口顕 (新潮文庫)
今野 敏
新潮社 2007-06-28

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今野敏による、警視庁捜査一課捜査三係の樋口顕(ひぐちあきら)警部補を主人公とした警察小説。

荻窪署管内のマンションでオーナーの不動産業者が殺害される事件が発生して捜査本部が結成され、樋口は荻窪署の植村警部補とともに予備班を務めることとなる。

事件の際には現場から美少女が逃走するのが目撃されたとの証言があり、その後に発生した別の殺人事件でも同一人物と思われる少女の目撃情報が報告される。
聞き込みの結果この少女が渋谷のクラブなどでリオと呼ばれていることも判明し、捜査本部ではリオが容疑者という線で捜査を進めることとなった。

しかし樋口は刑事の勘からリオが犯人ではないかと考え、捜査に奮闘していく。
予備班ではベテランの植村と、そして捜査では樋口と年齢が近く心理学に長けた氏家とコンビを組むなど、さまざまなタイプの警官たちが登場する。

樋口のキャラクターは著者の別シリーズである安積警部補が近いが、本庁と所轄、マイホームパパとバツイチ、上司を気にしがちか部下を気にしがちかなどの点などで区別が図られており、それぞれの良さを楽しむことができる。

続編も出ているので、これらも読んでみようと思う。



[本書のシリーズ作品]

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今野敏 『リオ』(新潮文庫)、読了。 またもや一気読みでした。 とにかく次の展開が気になって仕方がないです。 謎解きの要素は控えめで、 どちらかというと、真相のほうから出てきてくれるようなところがあり、 主人公が事件を解決するという印象よりも、 事件解決に取り組む主人公そのものを描くという、 やはり警察小説というべき作品かなと思いました。 その主人公・樋口のキャラ...
2014/05/17(土) | 観・読・聴・験 備忘録