『ガンダムがわかれば世界がわかる』:雨読夜話

ここでは、「『ガンダムがわかれば世界がわかる』」 に関する記事を紹介しています。
ガンダムがわかれば世界がわかる (宝島社新書)
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多根 清史
宝島社 2013-05-10

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『機動戦士ガンダム』の世界観と、実際の歴史上の組織や人物を比較してその類似性を述べ、分かりやすく解説している作品。

ジオン公国がらみのところでは、ジオン公国と独立戦争時のアメリカの事情の違い、ザビ家とハプスブルク家の末路、ギレン・ザビとヒトラーやチャーチル、ケネディといった指導者たちの演説における特徴、安倍首相&麻生財務相とガルマ・ザビ&シャアが似ているといった感じで比較をやっているのが楽しい。

そして地球連邦軍は自民党と比較され、節操がなくてかっこ悪いがとにかくしぶといところが共通しているとあり、その通りだと思ってしまう。

話は一年戦争だけでなくグリプス戦役や第1次および第2次ネオ・ジオン戦争にも及んでいて、ティターンズのジャミトフと旧日本陸軍の山県有朋の類似点や、エゥーゴに手を貸しつつもティターンズにもMSを提供していたアナハイム・エレクトロニクス社という軍産複合体の暗躍、アクシズの状態が江戸時代の鎖国に近かったなどのエピソードが書かれている。

人によっては少々取っ付きにくい近代史や政治情勢にまつわるさまざまな事柄をガンダムの設定に置き換えていくので、楽しみながら読んでいくことができる。
『ジオン軍の失敗』と合わせて読むと、より楽しめるのではないかと思う。




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