『警視庁情報官 シークレット・オフィサー』:雨読夜話

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警視庁情報官 シークレット・オフィサー (講談社文庫)
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濱 嘉之
講談社 2010-11-12

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元警視庁警視の濱嘉之による、警視庁に新設された情報機関の情報官が活躍する警察小説。

90年代に公安部長だった北村が情報部門の不十分さを痛感し、組織を構成する人材がいないかと検討していたところ、公安などを経験した黒田という警部が重要な捜査情報を報告することが多いことを知る。

北村は副総監、大阪県警本部長、警視総監と出世していく中で情報室という部門を作り、その中核として期待する黒田も各方面で人脈を作ったり、思わぬ大物と遭遇するなどキャリアを重ねていく。

そして黒田が属する情報室は政界や電力業界、ヤクザ、宗教団体などが関与した汚職事件を察知し、その摘発に向けて動いていくこととなる。

公安ということで身分も秘密とされると思われている黒田だが、友人がバーでホステスに身分をあっさり明かされても気にしていなかったり、あちこちでモテるなど見た目もかなりいいことが示されているなど、外からイメージする公安とは異なる記述が散見されるあたりが興味深い。

著者の『警視庁公安部・青山望』シリーズとはまた少し異なる作品で、また別の面白さを楽しめた。
続編も複数出ているので、これらも読んでみようと思う。





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