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『オメガ 警察庁諜報課』:雨読夜話

ここでは、「『オメガ 警察庁諜報課』」 に関する記事を紹介しています。
オメガ 警察庁諜報課 (講談社文庫)
オメガ 警察庁諜報課 (講談社文庫)
濱 嘉之
講談社 2013-06-14

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警察庁に設立された諜報課、通称オメガで女性捜査官が活躍する警察小説。

榊冴子はオメガの北京支局香港分室に所属し、北朝鮮領内の麻薬の製造工場から中国の深センにある麻薬の精製工場へ麻薬が定期的に輸送されているらしいことを突き止める。
これに対して冴子は深センの工場を、そして同僚の土田は北朝鮮の工場を破壊すべく工作活動を行っていくこととなる。

部署がCIAのような組織なだけに、『警視庁公安部 青山望』シリーズなどとは異なり破壊活動や暗殺、謀略で敵勢力同士を戦わせるなど、思い切った手段を多用していて、警察小説なのかスパイ小説なのかという感じを受ける。

読む前はアクション小説っぽい感じを受けていたが、読んでいくと著者が警察OBなだけに、警察組織のリアルさが随所に描かれているのは他の作品と同じである。

濱作品のいいところは、変に感傷やドロドロした人間関係を必要以上に掘り下げて書かず、組織の中で活躍する人物という面を強く描いているところと考えている。
青山望シリーズとはまた異なる魅力がある作品で、楽しむことができた。



オメガ 対中工作 (講談社文庫)オメガ 対中工作 (講談社文庫)

濱 嘉之
講談社 2014-11-14

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濱 嘉之
講談社 2013-01-16

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