『おれたちを笑うな! わしらは怪しい雑魚釣り隊』:雨読夜話

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おれたちを笑うな!: わしらは怪しい雑魚釣り隊
おれたちを笑うな!: わしらは怪しい雑魚釣り隊
椎名 誠
小学館 2013-06-27

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椎名誠とその仲間たちによる、怪しい雑魚釣り隊シリーズの第4作。
これまでは沖釣り誌の『つり丸』で連載されていたが、途中でその連載が終了して『週刊ポスト』へ連載が切り替わっている。

『つり丸』連載での担当編集者だったコンちゃんこと近藤氏は以降も個人で参加を続けており、『週刊ポスト』担当のケンタロウ氏をサポートしている。

残念なのは雑魚釣り隊の古参であり、釣り嫌いでワイン好きなど独特のキャラクターを見せていた西川氏が病死されたことで、まだ40代くらいだったはずなので驚いた。

一方でサントリー社員で海仁氏と並ぶエース格となった岡本氏や、弁護士なのだが頼りない雰囲気からベンゴシとカタカナ発音で呼ばれる慎也氏、紹介写真では変装姿で容姿が分かりにくいショカツ氏など新メンバーも加わっており、従来のメンバーにも劣らない個性を出している。

『つり丸』の編集長だったタコの介こと樋口氏は編集長を辞職する前後から参加頻度が減ったものの、西澤氏、海仁氏、ヒロシ氏、ザコ氏、名嘉元氏、竹田氏、天野氏、太陽氏・童夢氏兄弟といったレギュラーメンバーたちは健在である。

ザコ氏の各方面にわたる活躍や、天野氏のご飯をマンガ盛りにして食べる大食ぶり、西澤氏の粗暴さと裏腹な繊細さ、コキ使われつつも小ずるい動きをする竹田氏など、相変わらず多くの出来事が発生する。

隊長である椎名が釣りを休んでビールを飲んだり昼寝をしているシーンもしばしば出てくるが、これは年齢や多忙なことを考えると毎回参加していること自体がすごいということになる。

今回も雑魚釣り隊の面々の行状を楽しく読むことができた。
著者の年齢が少し心配になるが、継続してこの活動を続けて読者を楽しませてほしい。



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椎名 誠
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