『中国怪異譚 閲微草堂筆記〈上〉』:雨読夜話

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中国怪異譚 閲微草堂筆記〈上〉 (平凡社ライブラリー)
中国怪異譚 閲微草堂筆記〈上〉 (平凡社ライブラリー)
紀 〓 (著), 前野 直彬 (翻訳)
平凡社 2008-05

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中国・清朝の時代に書かれた怪奇話を集めた作品の上巻。
著者は官僚で、一時罪を受けてウルムチに流刑された後に復権した経歴を持つということで、辺境だった清の西北部で流刑された人から聞いた話も多く入っている。

死んだ人が幽霊として身近にいたり、狐が人に化けることが信じられていた頃の中国の話なので、基本的には『聊斎志異』と近い世界観だが、本書では親族や知人から聞いた話のようなので内容がその分異なっている。

幽霊はいないということを理路整然と語る幽霊や、空き家を留守にした隙に狐に占拠されてしまった幽霊、人間に対して理屈で論破してしまう狐などの話が出てきて、ほとんどは2~3頁で終わるので読みやすい。

どうしても似た話やいまいちな話も入ってくるが、まずまず面白いので下巻も読んでみる。



[本書の続き]
中国怪異譚閲微草堂筆記 下 (2) (平凡社ライブラリー き 9-2)中国怪異譚閲微草堂筆記 下 (2) (平凡社ライブラリー き 9-2)

紀 〓 (著), 前野 直彬 (翻訳)
平凡社 2008-06

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