fc2ブログ

『「新しい日本人」が創る2015年以後』:雨読夜話

ここでは、「『「新しい日本人」が創る2015年以後』」 に関する記事を紹介しています。
「新しい日本人」が創る2015年以後
「新しい日本人」が創る2015年以後
日下 公人
祥伝社 2014-11-02

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

関連商品
中国外交の大失敗 (PHP新書)
大局を読むための世界の近現代史 (SB新書)
荘子の人生論 (幸福の科学大学シリーズ 78)
「反日中韓」を操るのは、じつは同盟国・アメリカだった! (WAC BUNKO)
2015年 暴走する世界経済と日本の命運


日下公人による、これからの日本人に対する期待、徐々に顕在化しつつある日本人の意識変化について語っている作品。

日本のキーワードとして多く使用されているのは「複線」というもので、必ずしもエリートコースだけでなくても業績を上げる機会があることや、一見無駄や古いと思われているものが問題解決の別の手段となりうること、複数の考え方が共存していることなどが例として挙げられている。

「革新」には国家財産の泥棒行為という面があることや、戦国時代の日本人がポルトガル人のことを「奴隷を使うなんて人間じゃない」と軽蔑していた話、日本で内戦や暴動が少ない理由は古代にある程度経験してそれらを避ける知恵が発達していたためなど、興味深い話も多く書かれている。

著者がよく批判する官僚の省益重視やアカデミズムの弊害、マスコミの偏向報道などについても多く書かれている。
安倍首相の地球儀俯瞰外交はほとんどの国の首脳から支持を受けていることもあまり報道されないことのひとつで、それを嫌っていると思われるオバマ、習近平、パク・クネあたりが揃って不人気というのも面白い。

叱咤しつつも自信を持っていくべきという論調は前向きにさせられ、いい作品だと思う。




にほんブログ村 本ブログへ
スポンサーサイト




関連タグ : 日下公人,

この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
絵本作家になったお母さん 「新しい日本人」が創る2015年以後 著者 日下公人  今、世界は嵐の前の静けさの中にいる。 安倍首相の各種政策による地固めが終わり、来年(2015年)から日本は楽しく、強くなってゆくだろう。そして日本がその静けさを打ち破り、リーダーとして世界を激しく動かしてゆくようになる、と著者は予測する。 そんな日本を導いてゆくのは新しいタイプ...
2017/11/03(金) | 読書と足跡