『電子の標的 警視庁特別捜査官・藤江康央』:雨読夜話

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電子の標的 警視庁特別捜査官・藤江康央 (講談社文庫)
電子の標的  警視庁特別捜査官・藤江康央 (講談社文庫)
濱 嘉之
講談社 2013-01-16

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科学捜査を駆使して犯人を追い詰めていく警察小説。
警視庁の捜査一課に複合捜査を専門とする特別捜査室という部署が設立され、室長に藤江が配属される。

藤江はキャリアだが現場志向が強く、新部署で科学捜査に適応した人材が育っていないこともあって陣頭指揮を執ることが多く、速いテンポで話が進んでいく。

話は大手商社専務の息子が誘拐され、身代金要求の電話が会社にかかってくるところから始まる。
親族にいた警察庁のキャリアを経由して通報があり、特別捜査室の初仕事となる。

通報を受けてからの対応は早く、電話の逆探知からパスモの利用履歴、Nシステムに防犯カメラと、以前読んだ『警視庁科学捜査最前線』にも登場したような科学捜査の手法で徐々に犯人グループの素性や犯行手段を突き止めていく。

著者の『警視庁公安部 青山望』シリーズや『警視庁情報官』シリーズにも通じるスマートな主人公が活躍する作品で、よりエンターテイメント色が強い作品に感じられ、楽しく読むことができた。




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