『宇宙をぼくの手の上に』:雨読夜話

ここでは、「『宇宙をぼくの手の上に』」 に関する記事を紹介しています。
宇宙をぼくの手の上に (創元推理文庫 605-5)
宇宙をぼくの手の上に (創元推理文庫 605-5)
フレドリック・ブラウン (著), 中村 保男 (翻訳)
東京創元社 1969-03-28

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フレドリック・ブラウンによる9編のSF短編集。
ブラウンはショート・ショートも多く書いているが、本作では比較的長めの下記の短編が収録されている。
  • 惑星探査での悲劇を描く「緑の地球」
  • 殺人の証拠があるのにうそ発見機で無罪とされる事態を捜査する「一九九九年」
  • 夜空に見える星座の位置がありえない速度で動いたことによる混乱を書いた「狂った星座」
  • 「地球最後の男が・・・」というフレーズで始まる「ノック」
  • スランプに陥った作家のもとに異星人が来訪する「すべて善きベムたち」
  • 木星の衛星カリストで発生した殺人事件がどんどん異常な事態に発展する「白昼の悪夢」
  • 一家で操船する宇宙船で、シリウスの内惑星を訪れて不思議な出来事に見舞われる「シリウス・ゼロは真面目にあらず」
  • 博士とネズミのやり取りが意外なことになる「星ねずみ」
  • 欧米でたまに見られるナポレオン妄想からスケールの大きな話になっていく「さあ、気ちがいに」

本作ではサスペンス性の高い作品が多く、話が進むにつれてのぞくぞくする感じや、意外などんでん返しに驚いたりと、ブラウンらしい作品の良さを楽しむことができたと思う。




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