『地球どこでも不思議旅』:雨読夜話

ここでは、「『地球どこでも不思議旅』」 に関する記事を紹介しています。
地球どこでも不思議旅 (集英社文庫)
地球どこでも不思議旅 (集英社文庫)
椎名 誠
集英社 1985-07

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椎名誠による、80年代初めに書かれたエッセイ集。

大きく3部に分かれ、メキシコへのプロレスを観に行く旅、香川のうどんや出雲大社など日本各地を巡ったルポ、本場のラーメンを目指して行った中国への旅がその内容である。

メキシコではプロレスが盛んで、マスクをつけたレスラーがほとんどの状態で盛り上がっていることが書かれている。
プロレス好きの椎名はテンションが上がっただけでなく、プロレスに興味がなくてあまり気乗りのしない様子だったタカハシ氏も途中からプロレスにはまり、タカハシ氏の方が椎名にプロレスの場所に誘う描写まで出てくる。
自動車のヘッドライトを照明にしているプロレス会場の話も出てきて興味深い。

日本各地の旅では、香川のうどんのすばらしさと小豆島のそうめんの普通さを味わったり、京都タワーの俗悪さに怒るなどさまざまな場所のことが書かれている。

中国への旅行ではようやく見つけたラーメンがヘビ肉入りだった話や、改革開放がまだそれほど浸透していない時期の中国の様子が描写されていたりと、時代を感じる内容となっている。

久しぶりに再読したが、改めて楽しく読むことができた。





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