『評価と贈与の経済学』:雨読夜話

ここでは、「『評価と贈与の経済学』」 に関する記事を紹介しています。
評価と贈与の経済学 (徳間文庫カレッジ)
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徳間書店 2015-03-06

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内田樹と岡田斗司夫による対談で、今後予想される日本の未来や共同体について語り合っている。

現在見られる傾向に(中心がないのに群れで固まって動く)イワシ化しているとしていたり、世代間の格差みたいな論調のあやしさ、必ずしも昔は良くなかったなど、なるほどと思われる視点での話題がいくつも出てくる。

そしてこれまでは個人に特化した感じで社会が変化してきたのが、各人が自分の得意なことをやって評価されることで動く共同体を作ること、あるいはできることが予想される未来であるということで両者の意見が一致している。

他にも、究極の選択みたいな問いというのは既に間違った選択を繰り返しの結果であるとしていたり、アメリカでは落ち込んだ状態からの復活ばかりをもてはやし、日本のように普通に成功した人物がそのへんにいるという話がないというくだりが面白かった。

岡田氏の話において、結婚や女性についての部分は最近のニュースを考慮するとちょっとどうかなと思ったりもしたが、あまり著作を読んだことのない2人の考えの一部を知ることができて興味深かった。



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