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『蕭何(しょうか) 劉邦に天下をとらせた名参謀』:雨読夜話

ここでは、「『蕭何(しょうか) 劉邦に天下をとらせた名参謀』」 に関する記事を紹介しています。
蕭何(しょうか) 劉邦に天下をとらせた名参謀 PHP文庫 (PHP文庫)
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加野 厚志
PHP研究所 2004-05-06

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漢の高祖劉邦の参謀として劉邦軍の数々の戦いを兵糧を絶えず送り続けて支えた蕭何の生涯を描いた歴史小説。

戦争においては武器や戦力、戦術などが重視されがちであるが、兵糧、つまりメシがなければ戦争を遂行することなどとてもできない。この点で彼は目立たないながら劉邦が評価する通り最大の功労者だろう。何より劉邦は負けてばかりだったわけで、おそらく天下を取った中国皇帝の元勲の中で最も働かされた1人だと思う。

ただ、主役になりにくい人を主役にしたせいで、ちょっと持ち上げすぎたような気もする。普段であれば張良が前面に出るところだが、張良もあまりいい人物に描いていないが、このような見方があってもいい。

この本でも陳平の本でもそうだが、劉邦のライバルであった項羽の参謀である范増はこてこての悪役に仕立て上げられているのがちょっと笑える。なにせこの本では”白髪鬼”呼ばわり・・・




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