『宇宙軍士官学校―前哨(スカウト)―4 』:雨読夜話

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宇宙軍士官学校―前哨―4 (ハヤカワ文庫JA)
宇宙軍士官学校―前哨―4 (ハヤカワ文庫JA)
鷹見 一幸 (著), 太田垣 康男 (イラスト)
早川書房 2013-11-22

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鷹見一幸による『宇宙軍士官学校』シリーズの第4作。
前作を読んでから2年経過していたので、これまでの3作を再読し、面白い作品だと再認識してから読んだ。

前作で恵一をはじめとする士官候補生改め教官たちに20人ずつの練習生がつき、本作で本格的に厳しい訓練が行われることとなった。
そして練習生の中では恵一に近いタイプのウィル、リーダー適正の高いアレク、技量もプライドも高いエミリーといったキャラクターが活躍していく。

恵一たちが20代前半だったのに対してウィルたちが15歳ということで年齢差があることから、ウィルたちの未熟さというか年齢に対しての訓練の厳しさ、そして戦争に年齢はないという冷厳な事実が伝わってくる。

そして前作でアロイスが公開した情報が地球圏でも公開となり、完全環境都市や宇宙基地などの建設が進み、教官や練習生たち以外の現場で活躍する人々の話も扱われるようになり、設定や話に厚みを加えている。
アロイスについてもシャロムやカラムなどアルケミスにいる以外にも多くの人物が出てきたり、第1巻で恵一と激しく対立していたリーが登場しているのもいい。

後半では情勢が緊迫していることが多くの事態から分かり、訓練の前倒しや宇宙軍への新兵器の配備などがなされ、ストーリー展開が徐々に速くなっていることを感じる。

久しぶりに読んでも面白くて現在7巻まで出ているので、続けて読んでいく。





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