『徳川家康 (講談社 火の鳥伝記文庫)』:雨読夜話

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徳川家康 (講談社 火の鳥伝記文庫)
徳川家康 (講談社 火の鳥伝記文庫)
松本 清張 (著), 木俣 清史 (イラスト)
講談社 1982-09-30

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松本清張が子供向けに書き下ろしている、徳川家康の伝記。
小学生の頃に本作を読み、家康についてのイメージ形成に影響を与えた作品ということになり、多くの苦難を乗り越えて大成した人物という感じで書かれている。

この手の伝記では子供向けに分かりやすくしようとして、セリフや表現が大人が読むといかにも子供向けとなってしまうものもあるが、本書ではそういうところがなく、大人でも普通に読める書かれ方となっている。

人質時代の苦難、子供の頃に生き別れていた母親・お大の方への慕情、家臣との信頼関係、人生や政治についての哲学などのエピソードが多く収録されていて、例えば下記のあたりが印象に残った。
  • 今川家の人質時代に岡崎に一時帰郷し、年貢を抑えられて農作業の手伝いをしていた家臣とのやり取り
  • お大の方との再会
  • 関ヶ原の合戦を前に上杉征伐へ行く際、伏見城に留守居として残る重臣・鳥居元忠との別れ
  • 朱子学者の林羅山に出会い、朱子学を重視した政策を行うことになる過程
  • 家臣たちに人生や成功についての説教を行うところ

この講談社火の鳥伝記文庫では他に、伊達政宗、エジソン、源頼朝、源義経あたりを読んだ記憶がある。
今思い返しても、なかなかいいシリーズだと思っている。




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