『怪盗ニック全仕事(2)』:雨読夜話

ここでは、「『怪盗ニック全仕事(2)』」 に関する記事を紹介しています。
怪盗ニック全仕事(2) (創元推理文庫)
怪盗ニック全仕事(2) (創元推理文庫)
エドワード・D・ホック (著), 木村 二郎 (翻訳)
東京創元社 2015-08-29

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

関連商品
曲がり角の死体 (創元推理文庫)
あなたは誰? (ちくま文庫)
魔術師を探せ! 〔新訳版〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
チェスプレイヤーの密室 (エラリー・クイーン外典コレクション)
まるで天使のような (創元推理文庫)


エドワード・D・ホックの人気シリーズである怪盗ニック作品を集めた作品集の第2集。
基本的に読みきりの短編集なので、特に第1集を読んでなくても問題ない。

怪盗ニックことニック・ヴェルヴェットはニューヨーク近郊在住で40代くらいのイタリア系アメリカ人で、仕事のない日は恋人のグロリアとボート遊びをするのが趣味となっている。

そして仕事は「金銭的価値のないものを盗む」というもので、報酬は2万ドル、危険を伴う場合は割り増しがついて3万ドルで請け負っている。

盗むことを依頼されたものは古いポスター、ワシの石像、失敗した映画のフィルム、アパートから捨てられるゴミと、さまざまなものが出てくる。
中にはニック自身が盗まれる話や、「何も盗むな」という変則的な話も出てくる。

ミステリーの要素も強く入っていて、ニックが盗もうとするものの所有者にいきなり会いに行って話を聞きだしたり、後半でさまざまな事情が明らかになったりする。

基本的にはスマートなやり方で盗みを行うが、本作ではさまざまないきさつから格闘する羽目になるケースも多かったりする。

以前他の本でニックの作品を読んでいて、やはりこのシリーズが大好きなのだと再認識した。
少なくともあと2冊分くらいはこのシリーズの作品があるので、続編を楽しみに待つ。





にほんブログ村 本ブログへ
スポンサーサイト

関連タグ : エドワード・D・ホック,

この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック