『異国の窓から』:雨読夜話

ここでは、「『異国の窓から』」 に関する記事を紹介しています。
異国の窓から (文春文庫)
異国の窓から (文春文庫)
宮本 輝
文藝春秋 1996-02

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宮本輝による、東西冷戦終結の少し前の時期にドナウ川流域などの国々を訪れた紀行文。
大半が長編の『ドナウの恋人』を書くための取材旅行で、それとイタリア旅行と中国の四川旅行も収録されている。

旧西ドイツを出発してオーストリア、ハンガリー、旧ユーゴスラビア、ブルガリア、ルーマニアの(当時での)6カ国で、現代では考えられないくらい国境警備が厳しく、著者がしばしば日本語で毒づくシーンが出てくる。

また、共産主義体制だった国が多かったことから、当時の雰囲気が伝わってくる。
30代だった頃の著者がどのようなことを考えていたのかが書かれていて、著者のファンであれば特に楽しめると思う。





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