『恐怖の谷』:雨読夜話

ここでは、「『恐怖の谷』」 に関する記事を紹介しています。
恐怖の谷【新訳版】 (創元推理文庫)
恐怖の谷【新訳版】 (創元推理文庫)
アーサー・コナン・ドイル (著), 深町 眞理子 (翻訳)
東京創元社 2015-09-30

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コナン・ドイルによるシャーロック・ホームズシリーズの長編。
ホームズものの長編は4作あり、その中でも最後に書かれたものという。

物語は、ホームズのもとにライバルである悪の天才・モリアーティ教授の部下からモリアーティに内密に暗号で書かれた手紙が届くところから始まる。

それを解読すると、ある地方の屋敷の主人に危険が迫っていると書かれており、ワトスンと話し合っている間に、旧知のマクドナルド刑事がその屋敷で惨劇が発生したことを知らせにやってくる。

行ってみると屋敷の主人が散弾銃で射殺されて顔も分からない状態になっていて、その夫人や客人、使用人たちの話ではごく短い時間に犯行がなされたらしいことが分かる。
ここからホームズの推理が進んでいく。

そして本書は二部構成となっていて、後半ではこの事件の約30年前に起こった出来事の話がなされていて、ホームズとワトスンもほとんど出てこない。
アメリカにある鉱山の町をおとずれたやや荒っぽい男が主人公として登場し、秘密結社が支配している町に関わっていくことで前半の話とつながってくる。

猟奇的なやり口での殺人から陰惨な恐怖の谷の話と、うまい感じで場面が切り替わっていて、どのように話が展開していくのか先が気になりながら読んでいくことができた。





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