『徳川家康: 没後四百年』:雨読夜話

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徳川家康: 没後四百年 (別冊太陽 日本のこころ 228)
徳川家康: 没後四百年 (別冊太陽 日本のこころ 228)
小和田哲男
平凡社 2015-03-24

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今年が家康の没後400年で、それを記念して製作されたムック本。
家康に関連した事跡を、建物や美術品などのカラーグラビアとともに解説している。

駿府での人質時代、三河一向一揆との戦い、遠江・駿河・甲斐・信濃への領土拡大、江戸への移封と街づくり、死に際しての遺言など数々の場面と写真の関連が印象付けられて興味深い。

浄土宗への帰依や「厭離穢土 欣求浄土」の旗に込められた意図や、神号を「東照大権現」になるまでのいきさつなど、信仰や宗教に関する話も多い。
さすがに家康が所持していた小型の仏像に関する由緒の話はかなり怪しいと思ってしまったが。

建物では大樹寺、増上寺、久能山東照宮、日光東照宮などが扱われていて、日光東照宮が金ぴかなのは有名なので知っていたが、久能山東照宮も赤・青・緑・金などを多用した極彩色の派手なデザインなのは知らなかったので強く印象に残った。
その久能山は神社のイメージだが、当時は険しい山に築かれた要害で、西からやってくることを想定した仮想敵に対しての守りを意図しているという話はなるほどと思った。

普段は政治的な面から語られている家康について、宗教や文化にまつわる話が多く扱われていて読みごたえがある。





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