『地図で読む日本の古代史―90分でわかる!「日本と日本人」の始まり』:雨読夜話

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地図で読む日本の古代史―90分でわかる!「日本と日本人」の始まり (知的生きかた文庫)
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日本の古代史における重要事件や謎について、地図を用いて具体的な場所とともに解説している作品。
文章で知っている内容でも、具体的に地図上のどのあたりで行われたことなのかが明示されているので分かりやすい。

例えば飛鳥、難波、近江京、藤原京、平城京、長岡京、平安京といった都の位置がどのように移っていき、どのような位置関係にあるか分かるとその事情も伝わりやすくなる。
特に、聖武天皇が何度も遷都を行った話では、近畿地方のあちこちに行っていたので廷臣や領民の方々はさぞ大変だっただろうことが想像できる。

そして神武東征のような神話のエピソードや、壬申の乱、藤原広嗣の乱、恵美押勝の乱といった戦乱における各軍の進路などが書かれているのを見ると、改めて平安時代以前は貴族も積極的に戦闘を行っていたのだと分かって興味深い。

律令などの法律がらみの話ではそれほど地図が必要ないような気がしたり、古墳の位置などではもう少し位置の図解が欲しかったりと、配分についてはちょっと思うところもあるが、全体的には興味深く読むことができた。





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