『本当におもしろい警察小説ベスト100』:雨読夜話

ここでは、「『本当におもしろい警察小説ベスト100』」 に関する記事を紹介しています。
本当におもしろい警察小説ベスト100 (洋泉社MOOK)
本当におもしろい警察小説ベスト100 (洋泉社MOOK)
洋泉社 2011-08-29

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

関連商品
この警察小説がすごい! ALL THE BEST
警視庁捜査一課特殊班 (角川文庫)


おすすめの警察小説を国内もの70作、海外もの30作紹介し、加えて作家や書評家たちへのインタビューや対談、シリーズものの主人公解説、人気作家の作品ベスト3などの企画から構成されている作品。

国内ものの70作ではヒーローもの、チーム・組織もの、人間ドラマもの、ダーク系、異色系の5ジャンルに分けられている。
このところ警察小説をわりに読むようになったのは今野敏の安積班シリーズを読み出してからなので、個性豊かなメンバーたちが協力して事件に当たっていくチーム・組織もののところを特にじっくり読み、読んでみたいものがいくつもあった。
他のジャンルでもヒーローもので『それでも、警官は微笑う』や異色系の『SRO』などに関心を持った。

海外ものではワーカーホリックで下品なオヤジギャグを連発するフロスト警部が活躍するという『クリスマスのフロスト』を読んでみたくなった。

本書の書評を読んでいると時々書評家がドヤ顔で「読者は・・・するであろう」という感じの書き方をしていて少し食傷するが、このあたりは実際に読むと共感するのかもしれない。

対談記事では冒頭に掲載されている、今野敏と押井守の対談が面白い。
親交の深い2人はそれぞれ「安積班」と「パトレイバー」という警察もののシリーズ作品を出していて、しかも安積班シリーズの『夕暴雨』にパトレイバーを、パトレイバー小説の『番狂わせ』に安積班の安積と須田を登場させているので、そのあたりのエピソードなどはファンにはたまらないと思う。

本書で紹介されていて読んでみたい作品をこの記事の下部にリンクとして貼ったので、警察小説が読みたい時はまずはここから検討してみる。
警察小説は思っていた以上に広い分野であることを知ることができ、興味深かった。





にほんブログ村 本ブログへ
スポンサーサイト

この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック