『もしも、あなたが「最高責任者」ならばどうするか?Vol.1』:雨読夜話

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もしも、あなたが「最高責任者」ならばどうするか?Vol.1(大前研一監修/シリーズ総集編) (ビジネス・ブレークスルー大学出版(NextPublishing))
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ビジネス・ブレークスルー大学総合研究所 (著), 大前 研一 (監修)
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大前語録


大前研一による、企業や自治体といった組織の責任者になったら何を課題として、どのような改善策を見つけられるかという思考トレーニングの講座を単行本化した作品。
扱われているのは、コカ・コーラの米国本社、ローソン、NTT、UBER(タクシー配車のネット企業)、任天堂、東京ガス、沖縄県、イオンの8ケースである。

消費者のニーズの変化、勝てそうにないリーディング・カンパニーとの関係、法律などによる規制、収益源としてきた事業の行き詰まりといった課題を各種データとともに明示し、どうすれば組織を立て直して発展させることができるか考えるための例を挙げている。

分析のところでは通常イメージしている以上の情報が書かれていて、これだけでも企業読み物として読みごたえのある内容になっていて興味深い。
そこから事業の再編や不採算事業の売却、シナジー効果のありそうな企業の買収、政府や役所との交渉など、企業経営のシミュレーションゲームに出てきそうな手法が書かれている。

沖縄県のように、何をやろうとしてもとりあえず反対する人たちが騒ぐなどの外部要因があって難しいだろうなと思われるものもあるが、コンサルタントらしい手法が随所で紹介されていて、経営者とはこうした選択肢を決断していく大変な仕事なのだろうということを想像することができる。

普段考えることがない上のレベルの事柄について考えるということもなかなか重要だと思わされ、興味深く読むことができた。






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