『株・投資信託、いま損を抱えている人の投資の処方箋』:雨読夜話

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株・投資信託、いま損を抱えている人の投資の処方箋
株・投資信託、いま損を抱えている人の投資の処方箋
中桐 啓貴
クロスメディア・パブリッシング(インプレス) 2009-05-20

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購入した株式や投資信託が大きく値下がりし、塩漬け状態になっている人などに対するアドバイスを行っている作品。

値下がりした際に考えるべきなのは「現在、この価格だと買いなのか?」ということで、自分がいくらで購入したかではないとしている。
買いだと判断すればナンピン(難平)買いと呼ばれる買い増しをすることで平均購入価格を下げればいいし、失敗だと判断すれば売却して損切りする必要があると語る。
確かにその通りだと思うが、実行しづらいのがつらいところである。

損切りといえば、以前ブラジルとか東欧の新興国を対象とした投資信託を少しずつ購入していて、半値以下に下がって結局売却したことを思い出した。
この経験から、テーマ別の投資信託は手数料も高めだし長期投資にも向かないという、派手だがダメな金融商品というイメージを植えつけられた。
テーマ別のものとしては、業種別のETFくらいがちょうどいいようである。

他にも、自分の投資方針に合った情報ばかりを集めてしまうことや、自分の知っているところにばかり投資が偏りがちなこと、時価やニュースに左右されすぎてしまうことなど、投資していて陥りがちな心理的なバイアスを紹介していて、気をつけなければいけないなと感じた。

著者の他の著作との関連で少し疑問がある部分もないではなかったが、重要なことが多く書かれていて役立ったと思う。




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中桐啓貴
朝日新聞出版 2012-10-12

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