『へんな古代生物』:雨読夜話

ここでは、「『へんな古代生物』」 に関する記事を紹介しています。
へんな古代生物
へんな古代生物北園大園
彩図社 2012-08-25

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形状や生態、名称や扱われ方が奇妙に感じられる古代生物を面白おかしく解説している作品。
著者は異なるが、『へんないきもの』と同様に、1つの生物ごとに見開き2ページでイラストつきで紹介している。

まず目についたのは昨年見に行った国立科学博物館特別展「生命大躍進-脊椎動物のたどった道」に登場したアノマノカリスやウミサソリ(プテリゴートゥス)、ディメトロドン(恐竜に似た外見の単弓類)などが出てきたところで、懐かしさとともに読んだ。

他にも、表紙に掲載されている首が長すぎる首長竜や、哺乳類を蹴飛ばして気絶させてからくちばしでとどめを刺す飛ばない巨鳥、6本の角を持つサイに似た哺乳類、異常な巻き方になっているアンモナイトなど、知っているものも初めて見るものも面白い。

文章でも、翼竜のプテラノドンは構造上翼を畳めないので陸に下りた際は弱かったらしいことや、他の恐竜の卵を食べていたと思われていた恐竜は冤罪だった(けど学名には卵泥棒とついたまま)という話、首長竜は重量のバランスや骨格の関係から頭を持ち上げることはできなかったらしいことなど、興味深いトリビアも沢山書かれている。

気軽に読めて古代生物や絶滅した生物についての入り口となる作品で、なかなか良かったと思う。




毒のいきもの毒のいきもの

北園 大園
彩図社 2010-09-24

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