『空海の秘密』:雨読夜話

ここでは、「『空海の秘密』」 に関する記事を紹介しています。
空海の秘密
空海の秘密今井 仁
セルバ出版 2016-01-19

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空海の生涯における7年間に着目し、さまざまな伝説や異説を加え、空海が史実以上の大活躍を行ったという設定で書かれた歴史小説。

空海が活躍したのは都が平城京から長岡京、そして平安京へと遷都がなされていた時期で、天皇の代としては光仁、桓武、平城、嵯峨の4代にわたっている。
歴史上の有名な人物も多くて、本書でも和気清麻呂、坂上田村麻呂、橘逸勢といった人物が空海と関わってくる。

空海は唐へ留学して真言密教を学んで持ち帰り、真言宗を開くなど史実だけでも十分すぎるくらいに天才とか超人と言われるような活躍をしているが、本書ではさらに大仕事を行っている。

秦氏、四国八十八箇所、古代におけるユダヤ人の日本渡来伝説など多くの要素が盛り込まれていて、空海は各地を冒険もしている。

全体的に面白いネタを使っていると思うが、多くの話を詰め込みすぎたのか、文章のテンポに原因があるのか、予備知識が乏しいとついていくのが少々しんどい。

説明調のセリフがあまりに長い部分がしばしばあるなど、歴史小説の形に徹するのか、異説に重点を置いた歴史読み物にするかという割り切りが中途半端な気がする。

構成の部分をもっと読みやすくすればかなりの良作になったはずなので、この部分が惜しい。





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