『マンホール:意匠があらわす日本の文化と歴史』:雨読夜話

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マンホール:意匠があらわす日本の文化と歴史 (シリーズ・ニッポン再発見)
マンホール:意匠があらわす日本の文化と歴史 (シリーズ・ニッポン再発見)
石井英俊
ミネルヴァ書房 2015-09-10

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東京都の下水道局に勤める公務員だった人物による、日本各地で見られる多様なマンホールのデザインを紹介している作品。

著者はある時期からマンホールのデザインの面白さに取り付かれ、全国を旅したり家族や知人に頼んで撮影してもらったりした結果、本書には実に数多くのマンホールが収録されている。

そもそもマンホールの模様は単に見た目で楽しませるだけでなく、その上を通る自動車や歩行者がすべったりつまづいたりしないようにするための凹凸をつけるためという意義があり、これまで考えたこともなかったので少し驚いた。

デザインには地方の名産品や産業、建築、自然、お祭りなど多種多様で見ていて飽きない。

地方の祭りをデザインしたものの中では、学生時代の位置時期を過ごした山口の「山口七夕ちょうちん祭り」をデザインしたものが掲載されていた。
祭りに行ったことはあってもマンホールには注意を払っていなかったので、当然知らなかった。

たまにデザインのないマンホールを使用している自治体もあり、こうした場合は格子模様か市章のようなマークに波の模様を多く使用しているようだった。


身近にあるがなかなか注意がいかない分野について書かれた本であり、本書を読んでからしばらくは、道にあるマンホールのデザインをとりあえずチェックしてしまうようになるかもしれない。






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